Tsukumogami 付喪神 九十九神 ツクモガミ つくもがみ
Motoshige Horie 堀江基繁 photo office SARMIENTO



TSUKUMOGAMI


付喪神
愛すべき隣人達

写真作品
習作集

Photographer

MOTOSHIGE HORIE 堀江基繁


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Last Update Jan.01.2023



付喪神とは

古道具や老屋敷・巨木・老獣達は
百年経つと精霊を宿し、やがて
付喪神に変化するという。

私はそれを建造物や産業設備
・古樹などに見ることがあり、
それらの撮影記録です。

私にとっての付喪神の定義は、
アニミズム(全てのモノに霊が
宿るとの考え)とほぼ同じ考え方
ですが、妖怪でも妖精でもなく
精霊信仰というのが一番近いと
思っています。

恐ろしい物でも危害を加える者でも
なく、日々の暮らしの中に寄り添う
隣人と考えていますが、昨今めっきり
身近に感じられなくなり、彼らにとって
住みづらい社会に我々はいつしか
してしまったのかも知れません。

彼らに住みやすいであろう懐かしい
社会を探しにアジアの国々を巡り、
その出会いを記録し見る方には失った
大切な隣人を思い出して頂きたくて
これを紹介することにしました。





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